今は買い増しの好機?!

ウォーレン・バフェットさんが、「米国株式は買い時」ってNYタイムズ紙に寄稿したり、著名投機家ジョージ・ソロスさんも「株式市場は底値圏に近い」と述べたり、「100年に一度の金融危機」との悲観的警告を発していたグリーンスパン前米FRB議長も楽観的展望へと転換したとかで、ダウも日経平均も為替も、上向きになってきました。

ベトナムファンド・株の目安にしてるVN-Index(ベトナム株価指数)も、上昇してます。

私を含む多くの人は、

下り出すと、「まだまだ下るのでは?」って恐くなって買えず、
ちょっと上り出したくらいだと、「また下るのでは?」って思えて買えず、
結構人気が出だすと、天井圏かも知れないのに「買いた〜い! どうしても、買いた〜い!」ってなって、結局高値掴みになってしまいます。

今日は、日経ビジネスに載っていたある個人投資家さんのお話を抜粋してご紹介したいと思います。

この方は、15年ほど前から株式投資をスタートし、この数年は成長力の乏しい日本株にさっさと見切りをつけ、資金の大半を中国、ベトナム、ロシア、ブラジルなど新興国株と金、プラチナ、商品先物にシフトさせておられ、1年前のピーク時には1億2000万円まで膨らんでいたそうです。

でも、異変が生じたのは2008年に入ってからで、春先からベトナムの株式市場が急落。ただ、この時は中国、ロシアなどほかの新興国の株式相場が堅調に推移していたから、資産総額はまだ7000万円程度を維持していたそうです。

でも、この1カ月は各国の株価がスパイラル的に下落し、資産総額はピーク時から半分以下の約5000万円に。サブプライムローン問題は一過性のもので、すぐに市場は落ち着くと甘く見ていたのかもしれないといわれてます。

ただ、ここまで混乱を極めたら、「嵐」と一緒で、とにかく過ぎ去って落ち着くのを待つしかありません。

株式投資にリスクは付き物ですから、暴落もやむを得ないでしょう。新興国の場合、長期のスパンで見れば着実に値上がりが見込め、自分自身も長期投資で株を購入しているから、一時的な急落はそれほど気にしていません。

過去の世界金融恐慌と比べて、現在は先進国、新興国とも潤沢に資金がありますし、今回のG7のように国際的な連携が取れている限りは、世界恐慌に陥るリスクは極めて小さいと考えています。

今回の混乱で新興国経済にも多少のダメージは予想されますが、ポテンシャルを考えれば、日本や欧米など先進国以上に立ち直りは早いと見ています。元々、新興国の株式相場はボラティリティー(変動率)が高くて当然。ハイリスク・ハイリターンこそ新興国投資の醍醐味です。

今回の急落でもはっきりしたように、日本の場合、国を引っ張るべき政治家が自分たちの利権争いにうつつを抜かし、世界に先駆けて何一つ有効なマーケット対策を打てません。将来に期待のできない日本株に投資はできません。

過去にも何度か大きな下げ(日本のバブル崩壊後の長期低迷、ライブドア・ショック、2007年の中国株ショックなど)を経験しましたが、今回の急落は自分自身、いい勉強になったと思います。同時に割安な新興国を改めて買えるいいチャンスになりました。


大底は誰にもわかりません。

なので、私もちょこっとだけ、買い増しました。
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