ベトナムファンドで、今購入できるものとしては、ユナイテッドワールド証券のベトナム民営化ファンド5の他に、
アイザワ(藍沢)証券のフェイムーアイザワトラストがあります。
今日は、そのフェイムーアイザワトラストのベトナムファンドの
ご紹介パート?リスクについてです。
◎価格変動に関するリスク
当ファンドの受益証券の価格は、上昇することも下落することも
あります。従って、買戻しまたは償還に際して受取る金額が、
投資元本を上回ることも下回ることもあります。
◎為替変動に関するリスク
当ファンドは、円以外の通貨の資産に投資し、為替レート変動の
エクスポージャーを有します。外国為替取引リスクには、為替
レートリスク、利息リスク及び地元為替市場の規制を通じた外国
政府による潜在的な介入、外国投資または特定の外国通貨による
取引を含みますが、これらに限りません。
◎流動性に関するリスク
本ファンドは、ベトナム関連企業の発行する未上場証券及び上場
証券に投資することができます。未上場証券(特に、中小型企業の
証券)への投資は、証券の流動性を保証するものではなく、未上場
証券への投資は、高度の流動性リスクにさらされます。
◎カントリーリスク
一部のアジアの国における株式市場は、過度の価格変動を経験して
おり、かかる変動が将来に発生しないという保証は一切行われて
いません。
また、ベトナムは市場経済化されて以来20年経っていますが、
共産党による政治体制をとっています。
ベトナム経済に影響を及ぼす法制度や規制は先進国に比べて遅れて
おり、未整備な部分があります。
これらに起因する諸問題が、当ファンドに与える影響は比較的
大きいといえます。
◎ベトナム市場特有のリスク
ベトナムの証券市場は2000年7月に創設されたばかりであり、他の
市場に比べ規制を受けており、流動性も欠如しています。
また決済・受渡のシステムも他市場ほど整備されていません。
こうした事情により、当ファンドも有価証券や現金の決済・受渡に
支障を来たす可能性があります。
◎ベトナム関連企業に投資するリスク
一般に、ベトナム企業は、国際水準のコーポレートガバナンスや
法制度が未整備であるため、内部統制の欠如や企業不祥事の発生が
起こる可能性があります。
また、企業による情報開示が国際基準に比べて強化されていない
可能性があり、会計に関し公式に入手可能な情報が不足する可能性や
米国または欧州の会社に摘要されうるものとは異なる会計基準及び
要件に従う可能性があります。
アイザワ証券で貰ったパンフレット(2006年9月)より
ご参考
フェイムーアイザワトラストベトナムファンドの2007年5月15日までの運用実績
私の株ブログで
こちらの記事を紹介させて頂きましたので
ご連絡させて頂きました。
紹介記事は
http://kabukdenantoka.blog90.fc2.com/blog-entry-261.html
です。
これからもよろしくお願いいたします^^