
(1)割安に株式を獲得できる戦略的機関投資家としての第3者割当出資
ベトナム株ノーロードファンドは50億円を超える巨額のファンドになりました。
そして、それだけ巨額になれば、1つの大きな機関投資家としてみなしてもらえます。
有力な機関投資家になれば、個人投資家には割り当てられることのない、割安な株を大きなロットで(もちろん、ロックアップ<売ることができない期間などの条件はありますが)獲得することが可能です)。
というよりもこれが、ファンドにおける投資の最大のメリットであり、美味しいところです。
そこで、ベトナム株ノーロードファンドの運用スタッフは、この戦略投資家としての第3者割り当ての確保に尽力を尽くしています。
(2)いかに第3者割り当て出資を獲得しているか
では、この第3者割り当て出資の獲得をどのように行っているかについてですが。もちろん、巨額のファンドといってもある程度、実績がなければなかなか交渉が難しいところもあります。
たとえば、〜の戦略的機関投資家でもあります、のような実績が作れれば、そこからの紹介もあるでしょうし、交渉は容易になります。
ところがベトナム株ノーロードファンドの現地運用スタッフには様々な人材がいます。
ベトナム株式市場に早くから携わり、ベトナム株式市場の造詣が深い者、現地金融証券関係に幅広いネットワークを持ち、ベトナム株投資によって日本円でゆうに10億円以上の資金を成した者、アメリカの
年金ファンド会社に所属していた者・・・などです(すべてベトナム人です)。
たとえば、ベトナム株ノーロードファンド1での取得に基本的合意がもらえたホーチミン10区の不動産会社の獲得パターンはこの通りです。
弊社スタッフの1人はベトナム株に早くから携わっていたため、造詣が深く、いろいろなところで株式市場の講演会講師として招聘されます。
といっても、ベトナムでは株式市場自体がよく知られていないため、日本でよくある【ベトナム株の儲け方】的な講演会ではなく、株式市場とはどういうものであるのか?とか、先進国とベトナムの株式市場の違いの仕組みは?といった内容です。
ですので、このような講演会には自分で企業を経営している財界人の方なども多く訪れます。
ホーチミン10区の不動産会社の場合、講演会に社長が訪れており、
講師であるノーロードファンドのスタッフに【とても良い講演でしたね。実は私の会社も上場を考えたいのですが・・・】と、相談してきたのです。
そこで、何度かコンサルティングに訪れましたが、最終的に内容が良く投資に値する企業であると判断したため、ベトナム株ノーロードファンドの投資を持ちかけた・・といった具合です。
もちろん、ベトナムでは、上場を考えている企業というのはたくさんあります。
しかし、玉石混合。上場にはとてもたどり着けないであろう会社もたくさんあるのも事実です。
したがって、第3者割り当てをもらえたからといって、それが必ず
しもいいことではなく、きちんと企業を精査しないと、良い結果には結びつきません。
そこでベトナム株ノーロードファンドでは上記のように、ご縁のあった会社の中から有望と思われるものだけに投資をするというスタイルを取っています。
もちろん、これだけではありません。
(長くなって来たので、今日はここまで。また明日ね
