
株式市場で10億円の資産を獲得したスタッフからは、いろいろな方を紹介してもらえます。
そこで、同じくベトナム株ノーロードファンド1での取得の基本的合意に結びついたのが、とある上場企業への第3者割り当て増資です。
この案件は、時価よりも割安な株価で3〜6億円程度の第3者割り当てを取得するという内容です(上場会社ということもあり、正式調印まで細かく書けないのが残念ですが・・)。
この会社はもともと有望だと考えていた企業なので、その大株主を紹介してもらい(その上場会社の株式を約10%保有している方でした)、その大株主の方から社長を紹介してもらいました。
その後、意見交換をして、取締役会で審議してもらい、基本的合意にたどり着いています(もちろん、上場企業ですから、こちらは正式調印となれば、きちんと普通のベトナム株のニュースにも出ると思います)。
このような形で3社については、ベトナム株ノーロードファンド1での取得について既に基本的合意をもらっており(順調にいけば6〜7月ごろの増資時期に正式調印となる予定です)、むろん、この3社だけでなく、その他の会社でも交渉を進展中です。
(3)戦略的機関投資家としての1社目の出資が決定しました!
そして、その上記の3社とは別なのですが、5月8日(火)に、ベトナム株ノーロードファンド1で戦略的機関投資家としての1社目の出資が正式に決定しました。
こちらはロンアン省にあるドンタムタイルという会社への出資です。
OTC市場価格よりも若干安く取得しています(この会社に関しては、外国の投資家は、個人、機関投資家を含めOTC市場で取得することは会社として認めていない<戦略的機関投資家としての出資でないと不可能>)。
なお、同社への投資金額は約4億円です(もっと多く投資をしてもいいぐらいだったのですが、それ以上は確保できませんでした)。
社名にタイルとありますから、「な〜んだ・・」と思ってしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、もともとタイル生産から始まったというだけで、ここ数年で急激に成長。現在では有力な総合建材&不動産企業となっており、ベトナムでは超有名ブランドとして名が通っています。
建材では、もちろんベトナムトップ企業であり、民営企業グループとしても、ベトナムを代表するような非常に著名な企業グループです。
(どこ?って気になるところですが、続きはまた明日ね
