ベトナムファンド(ベトナム投資信託)の1つ『ベトナム株ノーロードファンド』の5月度月次運用レポート(速報版)がHPにアップされてたました。
今募集している『ベトナム株ノーロードファンド2』の参考にもなると思うので、そのまま載せますね
なお、エース証券のベトナムファンド『ベトナム・インフラストラクチャー・ファンド』の募集が今週金曜日(着金も)で終わりますよ。購入される方は、お急ぎくださいね
■大きな将来性を秘める新興財閥を目指す有力民営企業グループをポートフォリオの中心にすることを目指しています
(1)まず、最初に07年5月の運用状況の速報です
(07年5月の月次レポートは07年6月15日頃に公開予定です)
07年5月の取得状況ですが、既にお伝えしておりますように5月は第3者割り当てに大きな進展がありました。また、引き続き、割安と思えるOTCもしっかりと仕込んでいっています。
07年 5月1日〜末日までの株式取得状況は第3社割り当てが3社で合計10億8600万円 、 OTC銘柄が5銘柄で合計約1億2000万円となっています。なお、5月末に締め切りとなったバオベット保険のIPOも無事落札しております。バオベト保険の取得額は約1億6000万円です。
・最高落札価格:25万ドン
・最低落札価格:6万7,800ドン
・外国人投資家最低落札価格:7万200ドン
・平均落札価格:7万3,910ドン
しかも、平均落札価格以下で落とすことに成功しました!
しかも、外国人投資家最低落札価格にほぼギリギリでの落札です。
締め切り寸前まで、 大手投資家がどれぐらいで申し込んだのかを情報収集し、ギリギリのところで落札価格を決定しているので今回のバオベトや、前回落札したフーミー肥料のような大型IPOであれば、そこそこの価格で落とせるだけのネットワークは構築できているのではないかと思います。
なおバオベトについては、現状、同社が出している事業計画からみるとPERなどの指標は確かに割高に見えますが・・・
1、国営企業は株式会社化した後に利益を大きく伸ばす傾向があること
2、ベトナム政府にとって、大型企業25社の第1社目である同社のIPO→上場は失敗できないこと
などから考えると、結局、上方修正があるのではないかと見ています。
また、仮にそうでなかったとしても、平均価格以下で落とすことに成功していますので、当面、OTC価格は8万ドン前後で推移するのではないかとみられますから、様子をみながら今後の対応を決めていく余裕があります。
したがって、5月1〜末日までの上場株、OTC、IPOを含めた合計取得額は現在のところ、約13億6600円となります。
(長いので、続きはまた明日に。読んでね
