ベトナムファンド(ベトナム投資信託)の1つ『ベトナム株ノーロードファンド』の5月度月次運用レポート(速報版)がHPにアップされてたました。
今募集している『ベトナム株ノーロードファンド2』の参考にもなると思うので、昨日に引き続きそのまま載せますね
なお、エース証券のベトナムファンド『ベトナム・インフラストラクチャー・ファンド』の募集が今週金曜日(着金も)で終わりますよ。購入される方は、お急ぎくださいね
前回のベトナム株ノーロードファンド5月度月次運用レポート(速報版)をまず読んでね

(2)大きな将来性を秘める新興財閥を目指す有力民営企業グループをポートフォリオの中心にできるよう、日夜努力を続けています
現在のところ、ファンドの株式保有比率は約40%まで上昇してきています。ベトナムのOTC銘柄の場合、額面(OTCの場合1株=10万ドン、上場株の場合1株=1万ドン)や、あるいはうんと割安な株価での有償増資が多く発生しますので、将来の増資対応分のために全体の3割程度は現金を残しておく必要があります。日本で昔、ソニーが額面(50円)で、大量の有償増資を行い、持ち株が幾何学的に増えていきましたが、このようなことがベトナムで起こっているわけです。この安価な有償増資を次々と拾っていき、バブル的に持ち株を増やしていくことが、新興国投資の醍醐味の1つだからです。
実際のところ、ベトナム株ノーロードファンドで購入した上場企業はもちろん、OTC銘柄からも既に、順次分割が発表されていっています。
したがって、残りの60%から30%を引いた、残りの30%が新規銘柄の保有に残された金額ですが、今後はより選別して、銘柄選定を行っていき、より最終形を意識 したポートフォリオ構築を行っていく意向です。もちろん、OTCから上場を果たし、十分に株価が上場したと判断した銘柄に関しては順次入れ替えも行っていきます。
現在、ポートフォリオの中心に据えようとしているのは、 急速に力をつけてきている民営企業グループで、ベトナムの新興財閥になろうとしている5つの民営企業グループです。創業業種はそれぞれですが、創業業種で成功し、現在は不動産、金融など多方面に進出しております。そして、その中でも不動産に最も強い2社のうちの1社がドンタムタイルです。ところが、ベトナムでは、まだ、これらの企業が上場してきておらず、割安な株価で放置されています。
(まだ続くので、今日はここまで。また明日読んでくださいね
