ベトナムファンド・株心得

ベトナムファンド(投資信託)・株をされてる方、ここのところの下落調整に、やきもきされてるかも知れませんね。
そこで、今日はベトナム在住のニャットアインさんの7月11日のベトナムニュース解説をお送りしたいと思います。
この日は、前日にベトナム株が急落したことを受けてのニュース記事です。
ベトナムファンド・株をお持ちの方、参考にして下さいねるんるん


7月11日(水) ベトナム株調整期間中の心構え
* 今週火曜日のベトナム株式市場は、ホーチミン市ともハノイ市とも月曜日以降続落基調が続いている。ベトナムの牽引的指標であるホーチミン証券取引センターのベトナム・インデックスは終値977.3ポイントをつけ16.87ポイント下落した一方で、ハノイ証券取引センターハステック・インデックスは終値252.61ポイントで3.69ポイントを下げた。ホーチミン証券取引センターの買い需要は32%で970万株の商いに対して、売りは24%減の950万株となった。この日、ホーチミン及びハノイ証券取引センターを合わせた出来高は550万株で取扱高は3700万米ドルで取引は終了した。ホーチミン市での上場企業107社中83銘柄が下落、僅かに12社が上昇したのみだった。

優良株のキムド製菓(KDC)、ファーライ火力発電(PPC)、サコム商業銀行(STB)、ビナミルク乳業(VNM)、ヴィンソンーソンヒン水力発電(VSH)は下落銘柄の一部を構成したが、その反面、重厚株のソンダ都市投資開発(SJS)・ペトロベトナム・ドリリング(PVD)。そしてエフ・ピー・ティー(FPT)は僅かに上昇した。サコム株は、この日、最大の取引がなされ98000株が売買された。外国人投資家らは“買い”を増やし市場総額の価値の35%取得の為に、2060億ドンを150万株に投入した。彼らの主な買い銘柄はPVD、FPT、VSHとVFMVF1(ベトナムファンド・マネージメント1)だった。

(辛口寸評)
筆者はベトナム株関連サイトで、いつもベトナム株情報の世話になっているのだが、この日の取引は久しぶりに赤が目にしみた。
この月曜日に1000ポイントを割ったベトナム・インデックスは香港上海銀行が発表した年末に向けて900ポイントに下落との衝撃的なニュースも下落に拍車をかけた。兎に角、今は調整期。今更じたばたして損切りするよりも、じっくり構えてポートフォリオを寝かせておくことが大切だろう。寧ろ資金的な余裕があれば、下手なIPOやOTCを狙うよりもホーチミン・ハノイ共上場株を今のうちに買い入れてゆくことだ。いずれにしても、この秋口から株価が戻り出すといった期待は、そろそろ棄てるべきで、平成の家康になったような心構えで、じっくりホールドすればよい。筆者も、ナンピンをかけながら外国人枠が塞がった銘柄を避けて8月一杯まで強気の“買い”を押し進めて行く。そうは言っても、かみさんの手前、へそくりでやれるのはウン十万単位でしか無いけど、この機会を取り逃さず明日の為にこつこつ殖やして行こう!!。


ベトナムファンド・株に限ったわけではないですが、特にベトナム市場は若く、規模もまだまだ小さいので、大きく育つのを大きな心で待ちましょう揺れるハート
余裕資金があれば、急落時にベトナムファンド・株の買い増しができるチャンスと思いましょう。わーい(嬉しい顔)



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