円建てFTSEベトナム指数連動社債の特徴

ベトナムファンド・株の目安、VN指数(ベトナム株価指数)ですが、今日はほんのちょっぴり下っちゃいました。


日経の下げからほんとかわいいものですが。


さて、昨日FTSE社によって選択されたベトナム株式構成銘柄の価格推移を示す株価指数「FTSEベトナム指数」を連動先とする債券円建てFTSEベトナム指数連動社債が発売されますよってご紹介しましたが、今日はその特徴を書きますね。


3つあります。


その1.ドイツ銀行ロンドン支店が発行する社債で、ご購入対価から設定に伴う諸費用等4%分を差し引いた96%分の金額が当初「FTSEベトナム指数」に投資されるように設計されています。
→ベトナムの株式指数への直接投資と同等の投資成果が期待できますが、一方でベトナムの株式相場の変動に影響を受けるリスクが発生します。


その2.一般的な債券とは仕組みが異なり、投資期間中にFTSEベトナム指数が上昇すれば、債券の償還価格上昇を通じて購入者にとってプラスの方向に作用します。
→半面、投資期間中にベトナム株式指数が下落すれば、債券の償還価格の下落を通じて、購入者にとってマイナスの方向に作用します。


その3.円建てで発行される債券で、10万円からのお買付けが可能です。
→円建て発行ながら、連動先指数のもとの参照先はベトナムの通貨「ドン」建ての株式であるため、「ドン」の為替レートの変動に影響を受けるリスクが発生します。


ベトナムファンド・株とちょっと毛色が違うので、おもしろそうでしょ?!

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