ベトナム経済・株式の魅力 そのA

ベトナムファンド・株の指標、VN指数(ベトナム株価指数)が、とうとう1,000を割ってしまいました〜。もうやだ〜(悲しい顔)
でも、本心は わーい(嬉しい顔)
だって、まだ買いたかったから。
しかも、安くで。
だから、嬉しいのです。
変でしょうか?わーい(嬉しい顔)


さて、昨日のベトナム経済・株式の魅力 その@の続きです。


Bこれから本格化するIPO

現在のベトナム株式市場は、いまだ発展途上にあり、多くの有力国営企業、および金融機関は株式会社化されていません。今後は政府の方針により、今後5年以内に国営企業2100社中、1500社が株式会社化する予定です。また、同国の銀行の総資産の78%を占める国有商業銀行5行中、4行が今年度中に株式会社化する予定であり、残り1行も2008年度に株式会社化する予定です。

また、現在多くのベトナム企業の株式は、取引所に上場されず、市場外(いわゆる店頭市場)で取引されています。それは、ホーチミン、およびハノイ証券取引所の厳格なディスクロージャー基準を嫌っている(ベトナム企業はディスクロージャーを行うことにより、自社の競争力の源泉となっている事柄の外部への漏洩とそれに伴う競争力の低下を恐れている。)ためだとも言われています。非公式マーケットの規模は大きく、約6,532社が非公式マーケットで取引されています。
但し、2007年1月1日から導入された新しい証券法は、非公式マーケットにおいても上場企業並みのディスクロージャーを義務付け、非公式マーケットの統制に乗り出しています。そのため、今後は多くの企業が取引所に株式を上場するものと考えられています。

国有企業等の上場、非公式マーケットで取引されている企業の証券取引所への上場により、ベトナムの株式市場は厚みを増し、また、多種多様で魅力的な銘柄の取引が可能になるものと考えられます。


頑張れ〜、ベトナムファンド・株!


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