ベトナムファンド・株の指標であるVN指数(ベトナム株価指数)は、日経平均が100円以上下ってるにもかかわらず、ちょっとだけ、ほんとちょっとだけ上ってます。
気分良く1,000を越えてもらいたいんだけ、まだちょっぴり足りません。
明日くらいには越えてくれるかな?
あ、でも、あれやこれや買いたいから、どっちでもいいです。
さて、シリーズでお伝えしてます楽天証券さんの『ベトナム経済・株式の魅力』の今日は5回目をお届けしますね。
なお、前回の『ベトナム経済・株式の魅力 そのC』も読んでね
ベトナムの資源について
【ベトナムの輸出額第1位は原油!!産油国としてのベトナム】
2006年のベトナムの品目別輸出額第1位は原油です。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、筆者はこの事実を知った時に意外感がありました。
金額にして82.64億ドル、輸出総額の20.8%を占めています。
ベトナム最大の油田はバクホー油田であり、ホーチミン市の南東方の海上に存在します。
元々は1975年に米系石油メジャーのモービル社(当時)により発見され、1986年より国営石油会社ペトロベトナムとソ連(当時)ザルベジネフチ(Zarubezhneft)との合弁会社ベトソフペトロ(Vietsovpetro)により操業が開始されました。
その後、ペトロベトナムと日本企業をはじめとした海外企業との合弁事業により、ランドン油田、スツデン油田、フンドン油田等が発見されています。
ベトナムの油田の特徴としては、【海洋油田が中心】であることです。海洋油田は陸上の油田よりも開発費、および操業にかかるコストが高いことがネックですが、昨今の原油価格の高騰により十分な利益が得られる環境が整っていると言えます。
まだ続くのですが、今回はここまでにしますね。
次回もお楽しみに。
頑張れ〜、ベトナムファンド・株!