ベトナムファンドの仲間、SBIインド&ベトナム株ファンドの9月末運用実績をご報告しま〜す
2007年9月末日 4.53%
組み入れ配分
インド株式 51.8%
ベトナム株価連動債 5.7%
ルピー現金 2.4%
円現金等 40.0%
ベトナム株の相場見通しおよび今後の投資方針も載っていたので、投資の参考にして下さい。
9月のベトナム株式市場は、7−8月に見られた株式需給悪化懸念が大幅に後退し、ベトナム国内個人投資家を中心に市場参加者心理が好転した
ことや外国人投資家による資金流入によって大幅反発となりました。ベトナム株式市場の代表的な株式指数であるVN指数は9月に15.2%上昇
し、月末には1046.9ポイントをつけました。特に米連邦準備制度理事会が大幅利下げを実施した18日以降、ベトナム市場での売買高・売買代金は共に顕著に拡大し、8月の横ばい相場から上昇相場に転じました。
相場の大幅上昇の背景には、@サブプライム問題沈静化によって世界の株式市場が回復したこと、A4大国有銀行の一つであるベトコンバンク
の株式会社化が再開され、その応札のため推定40億ドルとも報道された海外資金が流入したこと、B第3四半期の業績発表では、好調な企業業績
が確認できたこと、および年末にかけて企業の利益成長が期待できること、CHSBCやAXAなどの海外金融機関がベトナムの保険会社の株式を取得し、海外勢のベトナム買いが続いていること、D国有銀行が証券投資向け融資に力を入れる方針と伝えられたこと、E銀行業に対する外国人保有枠は現在の30%から引き上げられる可能性があると報じられたこと、等の理由が挙げられます。これらはいずれも買い材料視され、今後も相場の上昇につながると予想しています。
以上の見通しにより、ベトナム株については資産配分を増やし、相場状況を見ながら買い進める方針です。
SBIインド・ベトナム株ファンドでも強気見通しですね〜。
いいぞ〜、ベトナムファンド・株!